M’s diary

ただのヲタクの感傷用のメモと、子育て

たかぎさゆきちゃんBDイベ〜元カノと再会編〜

2020年8月13日、おふくろの68歳の誕生日の10日前。

僕が7年もの期間に渡り応援しているJuice=Juiceの高木紗友希さんのバースデーイベントがLANDMARKHALL(横浜)で行われた。

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かわいい! 2020年8月13日のブログ写真より

彼女の誕生日は4月21日。本来は4月に行われているハズだったイベントが、昨今の事情により延期になっていた。もう4か月も経ってるじゃないか!とツッコミたいところだが、

このような情勢にも関わらず、細かいところまで注意を払いイベントを行ってくれた関係者のみなさまここで感謝。本当にありがとうございます。本当に。

 

だって、誕生日は1年に1回。「ふしぎの国のアリス」のマッドハッターの論法で行けば、何でもない364日をお祝いしようぜ!ってことになりますが、大好きな推しが世に生を受けた日をお祝いしないのはいただけませんよね。

と、まぁ、前置きが長くなりましたが、私はこの日まで生きた心地がしていませんでした。この日というと語弊が有りますが、バースデーイベントの当落発表日までです。

何故なら、その直前にFCで受かっていたハロコンの支払いを忘れたから(涙)。

正直、白目を向いてました。都市伝説を真に受けるなら、今回のバースデーイベントはブラックリストに記されて落ちるから!!!! URYYYYYYY!

しかし、日頃の行いか、推しを毎日思ってお百度参りをしている心が通じてか、無事に1部だけ当選しました。

ありがとう、神さま!仏さま!アップフロントさま!

 

と、無事に当日を迎えられた訳です。

しかし、前日には「え? 明日にはさゆぴょんの生歌が聞けるの?」とそわそわモード。何故なら最後の推しの生の歌声を聞いたのは、今年の2月8日に横浜ベイホールで行われたJuice=Juiceのライブハウスツアー。ほぼ半年の月日が経っているからです。ソロフェスなどなんだのと、リアルタイムでの活動は見てますが、やっぱり生とテレビを通してではやはり違いますよね。LIVE感が(キリッ)。

そして、当日。

久しぶりの高揚感からか、心拍数の上昇が止まらない!! 家で仕事していると、心拍数+120%(当社比)。車で現地へ向かいながらドキドキ(当社比+150%)、会場についてドキドキ(当社比+200%)。完全に恋する乙女だ。

余談だが外出自粛を受け、都民の私が神奈川県に上陸したのは3月末日以来。

そう、室田瑞希ちゃんの卒業コンサートの日以来だ

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むろ、楽しかったよ!

あの、超絶攻めきったむろたんの卒業コスチュームを見て以来。県またぎ事態も先月に東京ディズニーランドへ子どもと2人で行ったぶり(このワードはイベントで遺恨を残すが)。緊急事態宣言が出てから、2度目となる大河川越え。

話はそれたが、ドキドキしながら会場に着いた私。

 

最初に思ったのは「カラーTすくねぇ!!」。

 

最近のツアーTは黒がメインなので仕方ないところではあるが、パッと見たところ黄色い服が少ない。ビビって過去のバースデーTで行かなかったにしろ、黄色いシャツを着て行った自分は少し恥ずかしかった。正直。

そして回りを見渡すと、マスクを付けて静かに着席している同士(ヲタク)たち。なんなら支給されたフェイスガードをみんなつけている。

パッと見、一種の新興宗教状態だ。

まぁ、アイドルヲタクなんて宗教に近いもんだが。信じるものは救われるから。

 

「時はきた!」。いよいよ開始の時刻。しかし、ステージに出てきたのは、すずきけいた氏だった。

あれ?

毎年BDイベに来ているオタクなら「?」が出たハズだ。なぜなら、さゆぴょんのバースデーイベと言えば、いつも本人が一人で出てき歌い倒すイベントだからだ。

2秒考えて、「チッ! けいため。不況だからってお小遣い稼ぎに来たな!」というゲスな結論に辿り着いた。

久保田利伸方式である

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例に出してごめんなさい。久保田さん

(勝手なイメージだが、久保田利伸は1年1回日本に来てシングルを出してお小遣いを稼いでいるという妄想※久保田利伸さんのファンの方、ごめんなさい)。

まぁ、結果的に言えば、今回はこれで良かった。今回は。いつものペースで歌われてたら、感動のあまり嗚咽してたから。

イベントが始まった。見ている時の僕の感覚は、完全に今でも未練がある元カノに久しぶりに合っている感覚だった。

「あぁ、こういう喋り方だったな」「コメントの最後に笑っちゃうんだよな。さゆき」「昔は見てくれに自信なかったけど、今日はかわいく行きます的なコメントが言えるようになるなんて少しでも自分に自信を持てるようになったんだな」と、気持ち悪い元カレ脳になっていた。ひくわ。

そして、3曲目に歌った「キャンパスライフ」で、僕とさゆきちゃんの恋は学生時代のものだったと勝手転換した。イヤフォン片方ずつ曲聞きたかったは

 

途中のMCで、けいた氏の「行きたいところは?」という問いに、さゆぴょんは「夢の国!」と答えた。その流れで「最近、夢の国に行った人いる?」という問いかけが客席に向けて行われた。前記の通り、私は唯一の県またぎが東京ディズニーランドへ行ったときだったから、待ってましたとばかりに手をあげた。

 

何人ほど手を上げたか見えなかったが(多分、あげてない?)、僕にフォーカスされた。そして、推しの辛辣な一言。「本当に? ぽくない!」的なコメント。

完全に見てくれで判断された(笑)。

なんなら、現場の雰囲気的に行ってないのにかまって欲しい人みたいな感じになったような気もしなくもない。

嘘じゃねーよ! ここは、声を大にして言いたい。

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ほら、東京ディズニーランドに行った証拠だよ! ミッキーもソーシャルディスタンスでしょ!

と、まぁ、ウザい元カレ風になってしまったが、とどめが最後の歌った曲だ。

てか、今回は歌う曲はくじを引いて決めるという今までにない手法だった。

しかし彼女がバースデーイベント歌う曲には意味があった。最後の曲は特に。

だから、最後の曲だけは決まった曲を歌ってくれたのは正直うれしかった。

最後に歌った曲は松浦亜弥の「中央改札」。

正直、ほぼ聞いたこと無い。でも、松田聖子ばりにびびっときた。

完全に別れたやつらの歌やん。

今日の俺とさゆぴょんやん。きもっ。

やっと会えて、2人はどういう道を選ぶんだろう。。。

ハッピーエンドがいいな。でも、次にさゆぴょんの会える現場は未定だ。

幸せな結末はないかもしれない。

でも、今日はあなたに会えてよかった。

楽しそうな笑顔を見られてよかった。

お見送り会もなかったから、さよならさえ上手に言えなかった。

世界でいちばん、ステキな恋をしたね。

byキョンキョンhttps://www.youtube.com/watch?v=10VMVBAKBcM